カラコンを安全に使うために。知っておきたい選び方と注意点
カラコン(カラーコンタクト)は手軽に目元の印象を変えられる便利なアイテムですが、目に直接のせる「高度管理医療機器」であることを忘れてはいけません。安全に楽しむために、知っておきたい基本をまとめます。なお、目に異常を感じたときは必ず眼科を受診してください。
カラコンも「医療機器」です
ファッションアイテムのイメージが強いカラコンですが、日本では度ありもなしも、すべて高度管理医療機器に分類されます。通販で気軽に買えても、扱いは通常のコンタクトと同じです。
まず大切なのは、購入前に眼科で検査を受けることです。自分の目に合ったBC(カーブ)やサイズ、度数を知らずに使うと、目に合わないレンズでトラブルを起こすことがあります。
「着色」が目に触れない作りを選ぶ
カラコンは色がついているのが特徴ですが、その色素が目に直接触れる作りだと、目への刺激や色素沈着のリスクがあります。
安全性の高いカラコンは、色素がレンズの内部に閉じ込められている(サンドイッチ製法など)構造になっています。信頼できるメーカーの、きちんと承認を受けた製品を選ぶことが大切です。極端に安い製品や、海外の無承認品には注意しましょう。
つけっぱなし・長時間使用は避ける
カラコンは色素がある分、通常のクリアレンズより酸素を通しにくい製品もあります。長時間つけっぱなしにすると、目が酸素不足になり、充血や痛みの原因になります。
つけたまま寝るのは避け、装用時間は製品の指示を守りましょう。「盛れるから」と毎日朝から晩まで使い続けるのではなく、目を休ませる日やメガネの日を作ることも大切です。
交換時期を必ず守る
カラコンにもワンデー、2week、1monthといった交換サイクルがあります。色がついていても、交換時期のルールは通常のコンタクトと同じです。
「まだきれいだから」「もったいないから」と交換時期を過ぎて使うのは禁物です。汚れや劣化したレンズは、目のトラブルを招きます。特にカラコンはおしゃれ目的で「ここぞ」というときだけ使う人も多く、その分「開封してから日が経っていることを忘れがち」です。
衛生管理は通常レンズと同じ
ワンデー以外のカラコンは、毎日の洗浄・保存が必要です。新しい保存液で洗い、清潔なケースで保管します。水道水でのすすぎは絶対に避けてください。
メイクとの順番にも注意します。カラコンをつけてからメイクをし、メイクを落とす前にカラコンを外すと、レンズに化粧品が付きにくくなります。
「たまに使う」人ほど期限管理を
カラコンは、毎日使う人より「イベントやお出かけのときだけ」という使い方の人も多いアイテムです。すると、2weekや1monthのカラコンを「開封してから実際は数回しか使っていないのに、もう交換時期」ということが起こります。
カラコンの交換時期は「使った回数」ではなく「開封してからの日数」で決まります。たまにしか使わないなら、ワンデーのほうが無駄が少ないこともあります。
Lenslogは、カラコンも含めてレンズの開封日から交換日を自動で計算し、近づいたら通知でお知らせします。「久しぶりに使おうとしたら、実は期限切れだった」を防げます。おしゃれを楽しみながら、目の安全も守る。そのために、交換時期の管理はアプリに任せてしまうのが安心です。
カラコンは正しく使えば、毎日を楽しくしてくれるアイテムです。医療機器だという意識を持ち、選び方・使い方・交換時期を守って、安全に楽しみましょう。